AGAの原因は遺伝!適切な対策や治療法を紹介

AGAの基礎知識 2020.08.18

AGAtの原因は遺伝!

ハゲは遺伝する、ハゲは隔世遺伝するとよく言われますがAGAは確かに遺伝が大きな要素となっています。まずはAGAについて詳しく知りましょう。

AGAの原因と仕組み

AGA(男性型脱毛症)とはジヒドロテストステロンという男性ホルモンが発毛を抑制するもので、AGAを放置しているとどんどん髪が細く弱っていきます。髪の毛は4〜6年かけて生え変わっているのですが、AGAになると生え変わりのサイクル(ヘアサイクル)が早くなって髪の毛が育たなくなります。そして、最後には髪の毛が生えなくなってしまうのです。

AGAによって髪の毛が抜ける場所はジヒドロテストステロンの濃度が高くなっているのですが、基本的に前髪から頭頂部にかけてが抜けやすいです。AGAで薄毛になるときは前髪、剃り込み、頭頂部のいずれかから抜け始めるので気になったらすぐに鏡でチェックできます。

AGAは母方、父方の両方から遺伝する

ジヒドロテストステロンが増える原因や薄毛になる原因はいくつかあるのですが、AGAに関しては遺伝が原因です。つまり元からAGAになりやすい体質だったということです。AGAは遺伝によってなる場合とそうでない場合があるため、両親がフサフサでも安心できません。父方、母方両方の祖父母もチェックしましょう。時にはそれより前の世代からAGAを引き継ぐこともあります。

家族や親戚にAGAの人がいるなら「ひょっとして自分も…」と疑った方が良いです。AGAが進行する前にAGAクリニックへ行きましょう。

遺伝の関わる部分は5αリダクターゼとアンドロゲン受容体

AGAの仕組みは複雑ですが遺伝が関わるのは5αリダクターゼとアンドロゲン受容体の量ではないかと考えられています。5αリダクターゼはテストステロンを還元してジヒドロテストステロンを作るいわゆる製造装置です。同じテストステロンの量でも5αリダクターゼが多いとジヒドロテストステロンも多くなりますね。

次にアンドロゲン受容体はジヒドロテストステロンと結びついて発毛抑制因子を出します。こちらも量が多く感受性が強いとAGAリスクを高めます。ちなみにアンドロゲン受容体は髪の毛の基点となる毛乳頭にあります。

次章でAGAの治療法を説明しますが、現代の治療でできるのは前者である5αリダクターゼの抑制です。

遺伝が原因のAGAはどう対策したらいいの?

AGAを止めるためには5αリダクターゼを抑制

AGAは体質的にリダクターゼやアンドロゲンレセプターが多いことが原因ですから、AGAを止めるためには5αリダクターゼの働きを抑えることが肝心です。5αリダクターゼの働きを抑制は難しく、現在は医薬品を使うしかないようです。

遺伝が原因であるAGAは病院で対策しましょう。薄毛の治療は皮膚科の分野になりますがより薄毛治療を専門とするAGAクリニックを受診することをお勧めします。AGAクリニックはAGA患者のために特化した病院でプライバシーへの配慮や無料のカウンセリングなど皮膚科では受けられないサービスも提供しています。

プロペシア、ザガーロでAGAの原因を抑える

5αリダクターゼの働きを抑制できる有効成分はフィナステリドとデュタステリドです。フィナステリドが含まれている薬はプロペシアでAGA治療の代名詞と言って良いほどの知名度と実績を持ちます。プロペシアは錠剤タイプの薬でAGAの進行を抑える十分な根拠を持っています。

デュタステリドが含まれている薬はザガーロでわが国では2015年から認可された新しい薬です。デュタステリドはフィナステリドより強く、AGAの抑制だけでなく発毛も期待できますがプロペシアより多少、副作用が出やすいです。ザガーロはカプセルタイプの薬でこちらもプロペシアと同じく十分な根拠を持っています。

どちらも毎日1回服用します。値段はプロペシアが6000円ほど、ザガーロが9000円ほどです。プロペシアはジェネリック医薬品も選べるのでもう少し安くなるかもしれません。AGA治療は自由診療です。

AGAを根治させることはできない

プロペシアやザガーロを服用して効果がで始めるのは6ヶ月後ですが、効果が出た後も服用し続けなければいけません。なぜならAGAは遺伝が関わっているからです。遺伝とはその人本来の作りである以上、薬を飲んでも遺伝情報を変えられません。だからAGAの治療薬をやめてしまうと再び進行します。

よってAGAの治療費は総額ではなく月額で考えた方が良いです。

ミノキシジルで発毛を促進

プロペシアやザガーロの他にミノキシジルが処方されることもあります。ミノキシジルは血行を促進して発毛させる薬ですがこちらもAGA治療薬として推奨されています。ただし、日本皮膚科学会が推奨するのはリアップをはじめとする外用薬であることに注意してください。

日本で製造・販売されていないミノキシジルタブレットは高い効果が期待できる一方で強い副作用が懸念されるので、どうしても使いたいならAGAに詳しい医師と相談しましょう。

遺伝によるAGAで生えてこなくなった毛根を再生させるには?

AGAの治療薬でできるのは5αリダクターゼの働きを抑えて脱毛指令を出させなくすること、あとは血行を良くすることです。ザガーロに発毛が期待できるのも5αリダクターゼを抑える効果の強さによるもので、直接発毛を促進するわけではありません。

ジヒドロテストステロンの攻撃に耐えかねて完全に眠ってしまった毛根を再生させるには別の刺激が必要です。そこで用いられるのが育毛メソセラピーです。

育毛メソセラピーは毛根に直接薬剤を届かせる

育毛メソセラピーは毛根にある毛母細胞の分裂を促進する成長因子や幹細胞を直接頭皮に注入するもので、AGA以外の薄毛治療にも用いられます。進行を止める治療をは異なりこちらは発毛や育毛を目的にした前向きな治療ですが、薬だけの治療に比べて8〜10倍ほどの価格になります。

もちろん、AGAは根治できないので育毛メソセラピーで発毛させた後も継続的な薬の服用を忘れないでください。

遺伝が原因のAGAのクリニック以外の治療法はある?

生活習慣の改善だけではまず治せない

薄毛の原因として生活習慣の乱れが挙げられます。確かに栄養不足や血行不良は薄毛につながりますが、AGAとは関係がありません。少なくとも生活習慣を改善しても5αリダクターゼやアンドロゲンレセプターは抑えられないようです。

ただ、女性のAGAはホルモンバランスの乱れが関わっているので規則正しい生活やストレスの解消による効果が男性より大きいかもしれません。

サプリメントは医学的根拠を持たない

〇〇に聞くと宣伝しているサプリメントを見かけますが、サプリメントは医薬品でないためそのような根拠は認められておらず、そもそも「効く」という類の宣伝は認められていません。ただ、絶対に効果がないというわけではなく研究段階の原料もあります。

AGA対策で有力と言われるのじゃノコギリヤシと亜鉛です。

育毛シャンプーに育毛効果はない

育毛シャンプーに育毛効果はありません。あれは「頭皮ケアをして髪の毛の生えやすい環境を作る」シャンプーであって髪を強くする成分や発毛に良い成分は入っていないのです。医薬部外品であっても有効成分の多くは殺菌や炎症予防です。

そもそもAGAは体内の問題ですから頭皮をケアしたところで解決にはなりません。医学的根拠ありと言われるケトコナゾールでさえ、推奨度は高くありません。

AGAの原因は遺伝まとめ

進行していくAGAを止めたい、あの時のような若々しい頭になりたいという気持ちはよくわかりますが、抜けた髪の毛を元に戻すことは簡単なことではないようです。しかし、AGAを食い止める薬はあるので初期段階であれば十分間に合います。

まだ髪の毛が健在という人も家族にAGAの人がいるならぜひAGAクリニックへ足を運んでください。AGAクリニックでは血液検査や遺伝子検査を通してあなたのAGAリスクを判断してくれます。

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